気になる！美容室でのカラーシャンプー
アシスタント 小山です。
今回は
美容室でのカラーシャンプーについて
お話していこうと思います💫
美容室で、カラーを染め終えシャンプー時にカラー剤をつけたまま
なぜマッサージみたいなことをするんだろうと思ったことはありませんか？
その作業の目的はマッサージでは無く、
『乳化』と呼ばれるヘアカラーを流す前にするとても大事な工程なのです。
乳化とは、水（お湯）と油（ヘアカラー）の
2つの物質を混ぜることを美容用語としての「乳化」と呼んでいます。
そんな乳化の役割とはなんなのか
見ていきたいと思います！
大きく2つの役割があります。
①頭皮に付着したカラー剤を
取り除きやすくする。
頭皮に染まってしまった染料を落とすため、毛髪表面にある不安定な染料を
落としきるために乳化を行います。
特に白髪染めなどでは、
根元や頭皮からしっかりと塗布し、
濃い染料なので地肌に付いたカラー剤は
そのまますぐシャンプーしても
落ちにくいのです。
付着したカラー剤にお湯を足しながら混ぜることで柔らかいクリーム状にし、地肌に残っているカラー剤がなじみ、
染料が地肌から落ちやすくなります。
②カラー剤の色を髪に馴染ませる。
髪の毛に付着したカラー剤と
お湯を乳化することで、
カラー剤の塗布ムラや
境目を馴染ませたり、もみこむことで
色がしっかりと入り、
濃く色持ちもよくすることができます。
このように「乳化」という
ひと手間をかけてあげることで、
頭皮へのカラー剤の残留も防ぎ
カラーの色持ちもアップや、
ダメージも防げると言われています。
髪と頭皮のために、
ヘアカラーはぜひ美容室で染めて、乳化を含めカラーシャンプーをさせて頂きます。
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