シャンプーの時に首に力入れる?入れない?
長年働いてきた美容師目線でのお客様ももしかしたら気になっている美容室のあれこれを書いていこうと思います!
まずは…
シャンプーの時に首に力入れた方が良い?入れない方が良い?
これは自分が美容師になる前にお客さんとして行っていた時にもずっと気になっていた事です!
その時の担当してくれていた美容師さんは
『力入れなくて良いですよ!』
と言ってくれていましたが、やはり自分は重くないように…と気を遣って少し力を入れてしまっていました!
でも実際に自分が美容師になってみると、昔美容師さんに言われてた意味がようやく分かりました!
『力を入れなくて良いですよ!』
という言葉は言い換えると
【力を入れないでくれていた方が断然にやりやすいから】です!
髪の毛を濡らす時やシャンプーの時、またシャンプーの泡を流す時など首を持ち上げて洗ったり流したりしますが、手でお客様の首の方に水がいかないように手の形と首の重さで水を塞き止めたり、しっかりと掻いたり出来ます!
なので本当に自然に力を入れないで寝てていただけるのが1番です!
⭐︎美容室で着てこない方が良い服
・パーカーやハイネック
・かたい襟のシャツ
・白い服
・ニット素材のもの
美容室でカットやカラーパーマをする時は、首にタオルをつけてクロスをつけます!
その時にパーカーやハイネックや硬い襟のシャツだと首周りがモッコリとしてしまい、えり足をカットする時にとても切りにくくなってしまいます。
これはショートでもロングでも切りにくさは変わりません!
なのでその服装は避けていただいた方が、より綺麗にカット出来ますし、時間もかからずに済みます!
白い服に関しては、サロンでは汚れがつかないように首にラップをつけたりしてしっかり対策をしているのでそこまで気にする必要はないかもしれないですが、カラー剤など液体のパーマ剤など薬剤を扱っている上でクロスから滲みたりする可能性もゼロではないので避けていただいた方が安心です!
最後にニット素材などは髪の毛がついたら取れにくく、特にショートスタイルや刈り上げのような短い髪の毛は絶対に首元についてしまいます。中山店では皆んなネックシャッターといってクロスの中に毛が入らないようにするアイテムを必ずつけてカットしていますが、それでもやっぱり多少なりともついてしまいます!
それが首元のチクチクの原因なんてことにも…
お出かけ前に美容室に来られる場合は難しいかもしれないですが、上記以外の服装で来ていただけると美容師は大変喜びます!
0コメント