〇〇と〇〇の違いは? 🌟第2弾🌟
こんにちは☀️またまたアシスタントのかわかみです☺️
第2弾は市販のカラー剤と美容室のカラー剤の違いについてお話ししていきたいと思います🐵
成分のお話し👑
カラー剤は大きく分けて4つの種類の成分が使われています。
⚪︎色素(1剤)
⚪︎アルカリ剤(1剤)
⚪︎過酸化水素(2剤)
⚪︎コンディショニング成分(1剤2剤両方)
1つづつ補足説明を入れると
⚪︎色素🌈
ピンク、マット、アッシュ、グレーなどの色味成分。
⚪︎アルカリ剤🧪
髪の表面のキューティクルを開き、カラー剤の成分を髪に入りやすくする為の成分。
また、脱色にも必要な成分。
⚪︎過酸化水素💈
元々の色味の成分、メラニン色素を破壊して髪の色を明るくする成分。
また、色味が発色するための大事な成分。
⚪︎コンディショニング成分🌟
カラーをしながらコンディショニングを整えるための成分。
他にも細かく見るといろんな成分がありますがどちらのカラー剤もこちらの4種類が主体になります。
どれがどう違う??
①アルカリ剤🧪
揮発性のものと不揮発性のものに分かれています。
アルカリ剤はキューティクルを開き髪を脱色するものです。
そのアルカリ剤が役割を終えた後も揮発せずに髪に残り続けると?そう、ダメージの原因になりますよね。
市販のカラー剤に使われるアルカリ剤はモノエタノールアミンなど不揮発性。
美容室のカラー剤に使われるのはアンモニアなど揮発性。
残留したアルカリの除去ができれば話が変わりますが、市販のカラー剤はこの点では美容室のカラー剤よりも劣ると言えます。
②過酸化水素💈
過酸化水素は脱色、発色の両方に欠かせない成分。
美容室では6%、3%、1.5%の過酸化水素が置いてあり、高い数値ほどよく脱色しよく発色します。
この脱色をする過程でどうしてもダメージが発生します。
健康な髪を明るく染めるにはそれなりに高濃度が必要。
ただ、明るくせずに色味を入れたいだけの時なんかは、低濃度の過酸化水素で十分なんですね。
市販のカラー剤では濃度の調節はできないので、市販のカラー剤の2剤は6%の一択になっています。
どんなに健康な髪にも、ダメージが重なっている髪に対しても6%の過酸化水素濃度でカラーをやってしまうと、根元の健康な髪は大丈夫ですが、度重なる負荷を受けている毛先にこの負荷をかけると必要以上のダメージが出る原因となるので注意が必要です。
③塗り方の違い💎
市販でのカラー(ホームカラー)
⚪︎根元に塗る
⚪︎全体的にぬる
美容院でのカラー(サロンカラー)
⚪︎根元だけ塗る
⚪︎毛先まで塗る
⚪︎毛先だけ塗る
⚪︎根元と毛先を違う色で塗る
アルカリ剤、過酸化水素のところでダメージの出方の話をしました。
根元と毛先を違う色で塗れるというのは、それぞれの部分のダメージ具合にあった過酸化水素濃度を変えることができるので、余計なダメージを削減することができます。
④色味の調整🌈
よく美容室で
明るさはどうしますか??
と聞かれることがあります。
髪の色はカラー剤の色素だけで色が決まるわけではありません。
髪が元々持っているメラニンの色+前回のカラーの残留色素+今回のカラーの色素+光が透過する色=髪の色
と色々な要素が混ざって髪の色が出来上がります。
市販のカラー剤は薬局などで選んだワンパッケージで済ませることしかできません。
対して美容室のカラー剤は何色もの薬剤を調合して求める色へ最も近づけることができます。
ホームカラーのメリット
⚪︎時間⏰
⚪︎価格💲
やっぱり美容室ってお高いイメージがありますね。さらに、妊娠中や子育て中のお母さん、仕事上なかなか休みが取れないお客様などみなさんが時間があるわけではないので、ドラッグストアなどで手軽に買えるし、お家で簡単にできるので、絶対美容室のカラー剤がいい!とは言えないです。
できれば美容室でカラーをしてほしい
カラー剤で出たダメージはいろんなところで足を引っ張ります。
スタイリング、髪のツヤ、他のデザイン(パーマ、縮毛矯正)これらにかなり影響が出てきます。
パーマをかけたいけどダメージがひどいのでかからない方もいらっしゃるかと思います。
なので、できれば美容室でカラーをやることをオススメします🌟
長々と書いちゃいましたが、ご愛読ありがとうございます☺️
Ash中山店
横浜市緑区寺山町中村ビル1F
📞045-933-3737
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