パーマのあれこれ
こんにちは海野です
今日はパーマについて書いていこうと思います
パーマの仕組み
簡単に説明しますと、髪の毛は、何種類かの結合によって繋がっていて、その中でもシスチン結合と言うのが深く関わっています
1液を塗布すると、この結合を切る事ができます
そして、2液を塗布すると、これを再結合する事ができます
これらを利用して、ロッドで髪を巻いた状態で塗布すると、そのままの形で維持される仕組みになっています
パーマはなぜ落ちるのか
髪の毛は戻ろうとする力があります
なので髪質によって、取れやすさが変わってきます
直毛は戻ろうとする力が強いので、落ちやすいです
また細い髪の毛はかかりにくいです
パーマはなぜ痛むのか
原因は薬液に含まれる還元剤、アルカリ剤によっておきます
還元剤は先程の結合を切る役割があり、
アルカリ剤は髪の毛を膨らませて、薬液を入りやすくさせる効果があります
これだけの事が出来る薬液なので、やはり痛みますよね
一般的なパーマとデジタルパーマの違い
一般的なパーマはコールドパーマというもので、これまで説明していたものになります
こちらは濡れている時に強くカールが出るのが特徴です
デジタルパーマは、薬液だけで行うコールドパーマとは違い、薬液と熱を利用して行うものになります。
乾いた時に強くカールが出るのが特徴です
これでパーマについて少しでも知っていただけたら幸いです
最後まで見ていただきありがとうございました!
0コメント